ランチョン・夜間小集会 会合名:堆積地質部会ランチョン(第5会場)
世話人氏名:西田尚央
堆積地質部会ランチョンは大会 初日(9月16日)に開催され,部会活動に関する報告と情報交換が行われた.参加者数は20名であった.はじめに部会幹事の交代について審議され,庶務の 渡邊 剛氏(北海道大)から太田 亨氏(早稲田大)に交代することが提案され,了承された. 関連して,部会長の横川美和氏(大阪工業大)より,部会幹事の任期と交代について確認の説明があった.また,地質学会125周年記念の地質学雑誌特集号の 部会提案号「堆積地質学の日本における進展と展望,最近25年を中心として(仮題)」について,進捗の報告があった.他に,部会幹事からの報告,4つのレ ギュラーセッションについて世話人からの報告,来年度地質学会の案内,炭酸塩コロキウム,JpGU,堆積学会,有機地球化学シンポ,ISC2018, Western Pacific Sedimentology Meetingなどの堆積学関係の学会・シンポジウムの情報や活動報告があった.(西田尚央)
当日の資料PDF(後日修正・補遺あり)(2018.3.31まで掲載予定)
▼2017愛媛大会
R9-O-1「砕屑物の粒子形状と定向配列の計測手法」宮田雄一郎(山口大学)
日本地質学会堆積地質部会は,日本地質学会の会員のうち堆積学とそれに関連する研究をしている人の集まりです.
堆積地質部会では,堆積作用や堆積岩など地層を形成するさまざまな現象について調査し,その成果を発表する活動をしています.特に,堆積作用と堆積システ ム,砕屑岩と炭酸塩岩の堆積シーケンス,堆積岩の組成と組織,化学的性質と続成作用,石油・石炭などの有機地球化学,そして堆積物に関わる地球環境の理解 などが堆積地質部会員の研究対象です.また,現在は津波堆積物を始めとするような自然災害に関連するイベント堆積物の研究及びその地層研究への応用なども 積極的に試みられています.
具体的に,堆積地質部会では以下のような活動を行っています.
・地質学会年会での関連プログラム・シンポジウムの企画・編成・開催
・メーリングリストを活用した堆積地質学に関する情報交換
・同年会での堆積地質部会ランチョンの開催
・堆積地質部会としての地質学会各賞の推薦
・地質学雑誌編集委員会および関連専門委員会への委員の推薦
・関連学会や堆積地質学コミュニティとの連携
堆
積地質学に興味のある日本地質学会会員の方であればどなたでも入会できます.地質学会のウェブサイトにおいて,会員のページにログインし,ご自分の専門部
会として堆積地質部会を選択してください.登録後,堆積地質学に関する各種情報が堆積地質部会メーリングリストから配信されます.
登録会員のすべてがメールを受け取れるようにするため,地質学会が持つメールシステムを採用しています.
<sediment@ml.geosociety.jp>
庶務:北沢俊幸(立正大学),太田 亨(早稲田大学)
行事・部会選出行事委員:西田尚央(東京学芸大学)
各賞選考:狩野彰宏(九州大学),高野 修(石油資源開発(株))
部会選出編集委員:石原与四郎(福岡大学),藤野滋弘(筑波大学)
幹事ML管理:野田 篤(産業技術総合研究所),小松原純子(産業技術総合研究所)
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The International Ocean Discovery Program (IODP)
統合国際深海掘削計画 (IODP)(JAMSTEC内ホームページ) |
このホームページに関するお問い合わせ先 (kitazawaアットris.ac.jp)